ブログ

Blog

妊活、不妊治療中のストレス:あなたのストレスはどんなストレス?

生殖心理カウンセラーの小倉です。

「ストレスがあると妊娠しにくいよ」

「リラックスすれば妊娠できるよ!」

と言われると

「ストレスがあるから妊娠しないのかも」

と思ってしまいますよね・・・

エビデンスとしてはストレスがあるから妊娠しない、しづらいと結論はでていません。

示唆している論文は確かにありますが、

ストレスそのものの定義、特定がなかなか難しいこともあり(個人差が大きいし、主観的なものであったり)妊娠しにくい理由と言い切れません。

とはいえ、ストレスそのものはいいものではない、

のは皆感じるところですよね。

実はストレスも、ユーストレス(eustress)とディストレス(distress)に分けることができます。

簡単に言うとユーストレスはそのストレスがあることで頑張れる、よいモチベーションになるもの。

ディストレスはそのストレスが負担で心も体もつらい状態を引き起こすもの。

たとえば

来月から体外受精を始めるので、今月のうちに引っ越したばかりの家の片づけを終わらせよう

というように、体外受精を行うことはストレス(費用もかかるし、緊張や不安にかられること)だが、そのストレスがあるがゆえにあること(この場合、家の片づけ)が達成されるのであれば、

体外受精のストレスはそれなりにユーストレスとなります。

一方で

来月から体外受精を始めるが、仕事のスケジュールが立てられず職場で肩身の狭い思いをしているし

かと言って誰にも不妊治療をしていることは言いたくない

となると、間違いなく体外受精(不妊治療)はディストレスとなります。

不妊治療の場合はほとんどがディストレスとなりますが、

もしかすると、ユーストレスになりうることがあるなら

少しだけ、

そのストレスの負担が軽くなるかもしれません。

とらえ方の変換、

ではありますが参考にしてみてください。

今日は記者会見してきました👇

病気原因で不妊 国内の第三者の卵子提供 約10年で12人出産 NPO | NHK | 医療・健康

卵子提供で出産10年で12人 NPO法人「出自知る権利」整備を(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース

卵子提供をしたい方、卵子提供でお子さんを授かりたい方も

是非お問い合わせください。

お問い合わせ|千葉県船橋市で不妊の悩み・妊活相談は「ガーベラ不妊相談室」 (cr-gerbera.com)

10月14日は無料カウンセリングがあります。

こちらもご利用ください👇

10月の予約可能日。10月14日は無料カウンセリングの日です。 | ガーベラ不妊相談室 (cr-gerbera.com)

SHARE
シェアする

ブログ一覧

ページの先頭へ