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不妊の男性の悲しみ方、女性の悲しみ方は違う

生殖心理カウンセラーの小倉です。

先日、無精子症カップルの心のケアとしてセミナーを開催しました。オンラインでしたので私が一方的に話すだけでしたが、リアルタイムで質問をいただき、参加者の方々の複雑な思いが伝わりました。

セミナー内でもお伝えしましたが、無精子症カップルの心のケアといいつつも、カップルや女性の心のケアとして私が担当する件数は多いのですが、男性一人の心のケアは件数は少なく、おそらく男性も相談するなら男性カウンセラーを希望するのではないかと思います。

そんな時は日本の不妊心理の第一人者で、生殖心理カウンセラー唯一の男性である平山史朗先生を紹介します👇

<当センターについて> 東京リプロダクティブカウンセリングセンター|臨床心理士による不妊カウンセリング (reprocounseling.com)

男女で悲しみ方は違います。女性は話すことで気持ちが楽になったり、悲しみからの回復が促されることがよくありますが、男性は必ずしもそうではありません。自分の中で整えたい方も多いです。たとえば、一人でキャンプに行くとか急にDIYを始めるとか1週間部屋にこもりっぱなしとか。

不妊であることは想像以上に辛いものです。男女で対処法は違う上に、これまでの対処法ではどうにもならないことも多いです。そんなときはカウンセリングの利用はもちろんお勧めしますが、自分でカウンセリングを受けたいと思わないと効果ありません。難しいところです・・・

6月24日(土)14時~16時 オリーブの木開催です!

締め切りは6月21日です。対面で話ができるのはやはりいいものです。

「オリーブの木」のご案内:子供のいない人生を歩んでいる方で集まりませんか? | ガーベラ不妊相談室 (cr-gerbera.com)

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