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妊活と温活、気にするのも気にし過ぎないのも大切です

こんにちは。西船橋にあるガーベラ不妊相談室、不妊ピア・カウンセラーの岡田です。
10月に入っても暑い日が続いていましたが、ここのところは朝晩グッと冷え込むようになりました。
皆さん、風邪などひかれていませんか?

目次

妊活と温活

妊活では冷やさないことが大切、と聞いた方も多いのではないでしょうか?
「冷えは大敵」で色々なことに取り組まれていると思います。

冷えが大敵なのは、妊活中だけではなく一般的にも言えます。

冷えで血管が収縮すると、血流が悪くなります。リンパの流れも滞り
老廃物がが溜まりやすくなります。
また、冷えで体温が下がることで免疫力も下がってきます。

冷えはだるさや倦怠感、頭痛、便秘や下痢、肩凝り、不眠、肥満など
様々な体の不調を引き起こします。
体調が万全でないことは、心にも影響します。
イライラしたりうつ傾向になる可能性もあります。

温活は、妊活以降も健康に過ごすために大切なことです。

私がやっていた冷え対策

妊活を始めた頃、私の体温は35.8度くらいでした。
免疫細胞が正常に働ける体温は36.5℃ですから、べらぼうにまずい状態でした。

体温が1℃上がると最大5倍~6倍も免疫力が上がり、
1℃下がると免疫力が30%下がるといわれています。

病気になったときに発熱するのは、
体が体温を上げることで免疫細胞を活性化させて
病気と戦う力を上げようとしているからです。

このままではいけない、ということで徹底的に「温活」をしたのではありますが…

首がつくところを冷やさない

首、手首、足首と「首」とつく個所ははいつも冷やさないようにするといい、と聞き
夏でもストール、長袖、長い靴下やレギンスを着用していました。

結果会社の人に
「どうしたの?寒いの?体調悪いの?それとも何か宗教にでも入ったの?」
と言われる外見が完成しました…。

私はただただ必死だったのですが、
まあ、真夏に長袖の下にヒートテックを着て、
ストールを巻き、緩めのパンツの下にレギンスを履いて、
ハイカットの靴を履いている人をみたら、
ちょっと二度見するレベルかもしれません…。

食材や食事に気を付ける

根菜やショウガを積極的に取り入れ、なるべくコンビニでの買い食いを止めました。
コンビニを止めたことは結果よかったですが、

夫には、「何を食べてもショウガの味がする」と評されました。
その頃は笑いながら言われましたが、夫にとってはl苦行だったことでしょう。

食事は栄養も大切ですが、
楽しむことや、美味しさを感じることも大切だよな、と
後に反省しました。

シルクソックス

5本指ソックスから始まって、重ね履きにまで行きました。
最大で5枚重ねていました。
特に1枚目は大切で、老廃物を出し毒出しをするためにシルクがよいと聞き
ネットで何枚も買いました。
結果、持っている靴は入らなくなり、2サイズくらい大きい靴を購入。

靴下は頻繁にダメになってしまい、そこそこな金額だったこともあり
あまり長続きもしませんでした…。
部屋で裸足でいないくらいでよかったのかもしれません…。

ついでに腹巻もしていましたが、これは私はやってよかったかな
と思っています。

冷たい飲み物を飲まない

冬でもアイスカフェラテを飲むような生活から、
夏でもホットカフェラテ、そして最終的にはカフェインも牛乳もやめました。
大好きなキンキンに冷えたビールは、漢方医や鍼灸師に
「本当に子どもが欲しいなら1番飲んではいけない」というようなことを言われ
飲むのはは、1日1本からやがて1週間に1本、
やがて生理が来た日限定と、いつの間にか悲しい時に飲む飲み物に…。

しばらく調整周期にビールを飲むことにさえ罪悪感を持っていましたが、
最後に通った鍼灸の先生に
「我慢してストレスになるくらいなら、適度に飲むことは心身にも良いと僕は思います」
と言われ、ホントに気持ちが楽になりました。

運動

ジムやヨガにも通ってみたことはありますが、適度な運動というのが治療中は難しく
出勤時に一駅、帰宅時に2駅くらい歩いていましたが、
気分転換というより部活感になってしまい、出来ない日があると負けたような気持ちに
なっていました。
そこまで追い込まなくていいですが、なかなか結果に繋がらない不妊治療中は
何か1つでもしないことがあると妊娠できないような気持ちみたいなものがありました。



まとめ

様々なことを試してきた私ですが、それが妊娠によかったのか
よかったのならどれがよかったのか、は分かりません。

ただ、不妊治療を始めた頃35度台だった体温は36.5度くらいになっていました。
そして、20歳の時から人相が変わるほどひどかった花粉症は、薬を飲まないでも
大丈夫なくらいにはなりました。

体温をあげることは、妊活だけでなくその後の生活をしていく上でも
メリットがあると思います。

大切なのは無理のないことを続けることだと思います。
完璧を目指さず、出来る範囲で。
体を冷やす習慣があるとしたら少し頻度を減らしてみてもいいのではないかな、
と思います。

何をしたらいいか分からない、どれを減らしたらいいか分からない。
そんなお気持ちにも体験を交えて一緒に考えていきますので
よかったらご相談くださいね。

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