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治療を終えた後も心が晴れない日はあります

こんにちは。生殖心理カウンセラーの小倉です。

不妊治療を終え、夫婦二人の人生を歩もうと決心し、もう通院しなくてもいいんだ!体調管理を気にしなくていいんだ!という解放感とともに、子供のいない人生を現実として受け止める日々が始まります。

時間的にも体力的にも経済的にも余裕ができたので、仕事や趣味や夫婦二人の楽しみを増やすことができ、これまでと違う充実感を味わうことができているかもしれません。でも、それでも、気持ちが晴れない、もやもやする時がある、あるいはずっとそんな感じ・・・

そういう方はとても多いのです。なぜなら、いるはずだった赤ちゃん、子供がいないことを悲しんで、受け入れるのには時間がかかるからです。今、子供のいない喪失感を受け止め、悲しみから回復する「喪の作業」を行っているからです。

この喪の作業は勿論一人でできますし、不妊を経験されている場合は夫婦で取り組むことができれば理想です。夫婦で取り組むにはちょっと難しいとき(離婚の選択肢もありますしね)は、サポート機関の利用も効果的です。なかなか一人ではできなかったり、自分の思いだけでは悲しみからの回復が難しいときがあるからです。

ガーベラ不妊相談室では

10月30日(土)15時~17時

オンラインにて不妊を経て子供のいない人生を歩んでいる方たちのサークル「オリーブの木」を開催します。

女性限定となります。

治療終結して3年たったけどいまだに子供のいない人生を受け入れ得られてない、でも前進したいと思っている方や、子供のいないことが受け入れられてはいるけど、不妊の話や子供のいるいないの気遣いをせずに付き合える仲間が欲しいな、と思っている方など集まっていただけるといいな、と思っています。

詳しくはこちら👇

不妊を経て子供のいない人生を歩んでる方のサークル「オリーブの木」開設! | ガーベラ不妊相談室 (cr-gerbera.com)

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