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夫婦の妊活コミュニケーションのヒント

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夫婦のコミュニケーション、妊活の話題は難しいですよね

夫婦のコミュニケーションは良いけれど、妊活の話、不妊治療の話になると気まずくなる、喧嘩になる、曖昧になる、というご夫婦は少なくないです。

それでも子供をどうするのか、治療はどうするのか、不妊についてどう思うのか、など、夫婦で取り組まないといけないのが子供を授かるということ。

どうすればうまく話し合えるのか、のヒントです。

ビジネスライクに話し合う

たとえば、来月の移植で凍結卵はすべて移植することになります。
あまり先のことは考えたくはないのですが、
今回の移植で万が一子供が授からなかった場合、採卵から始める治療をやりたい、と妻が思ったとします。

でも、経済的なことがあり、治療は今回で終えよう、と一度夫婦で決めています。でも、妻としてはもう1回だけ採卵をしたい、と思ったとき、どう切り出したらいいのか?

勿論、単刀直入に、「相談があるんだけど...」と話してもいいでのすが、
気が重いですよね。

どちらにしても気が重いのですが、ここをビジネスライク、でアプローチすることができると
すこ~しだけ、気持ちが楽になるかもしれません。

つまり、夫に「お問合せ」「よくある質問」「Q&A」のようにアプローチ。

「お問合せ」バージョン
「お問合せ」してもよろしいでしょうか?
もう一回だけ採卵、は可能でしょうか?

「よくある質問」バージョン
よくある質問です。
もう一回だけ採卵したいと思う時、どうすればいいでしょうか?

「Q&A」バージョン
Q&Aです。
Q:妻はもう一回採卵をしたいのですが
A:夫の考えを聞いてみましょう

のように、自分でビジネス風に話し始める、ということは可能です。
男性はとくにビジネス風の方が話しやすいので。
ただし、女性側がこんな努力をしないといけない、という部分に不公平さはありますが、
この努力がスムーズはコミュニケーションにつながれば
その努力は報われますよね。


コミュニケーションは努力が報われます

不妊は努力が報われません。それは本当に辛いことです。
ただ、努力が報われることもたくさんあることも知っていただけたらと思います。
その一つがコミュニケーション。
これは、本当に努力が報われます。
そして、よい結果が待っています。

人間にとって人間とのかかわりがとても大事であることを改めて感じさせられます。
いろいろなコミュニケーション方法があっていいと思います。
少しずつ、その引き出しを増やしていければなおいいですよね。

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