ご相談者の声
当相談室でカウンセリングを受けられた方のお声を紹介いたします。
自分の気持ちとの付き合い方がはっきりしました
不妊治療を始めて2年。初めての採卵後2回目の移植で妊娠しました。しかし10週の妊婦検診で心拍が停止、稽留流産となりました。本当に辛くて、1年間治療はお休み。その後、夫の後押しもあり通院を再開し、トントン拍子で妊娠・出産することができました。
しばらくしてからあるきっかけで「流産したこと」を消化できていない自分に気づきました。小倉先生にお話しを聞いてもらう機会をいただいたのはその時です。カウンセリングではとにかく赤ちゃんへの気持ちをどんどん話しました。蓋をしていた気持ちがあふれてきた感じだと思います。赤ちゃんの存在を愛おしく大切に思え、今後この気持ちとどのように付き合うのが良いのかということに気づかせてもらうことができました。無理に感情を押し込めず、自分らしい乗り越え方ができたと感じています。
とても「守られた」場所で安心してお話しでき、小倉先生には感謝でいっぱいです。
A様 / 40歳・女性
ピア・カウンセラーさんに相談して笑顔でいられることが増えました
ピア・カウンセラーさんは、同じように不妊治療の経験があるため親しみやすかったです。他の人には話せない悩みごとも、本当によく聞いていただき自分の味方的な意見もくださいました。自信と幸福感も与えてもらい「自分の考えと同じように行動して良いよ」と言われたことがきっかけで、悩む時間が減り笑顔で過ごせることが増えました。自分だけで苦しむよりはピア・カウンセラーさんに話してしまったほうがスッキリすると思います。
B様 / 45歳・女性
夫婦での選択だったことを思い出し気持ちが落ち着きました
相談をメールにまとめる中でさまざまな気づきがありました。その中で、治療はしないで自然に任せる選択をしたことを思い出したのです。どうしても2人目を願うのであれば、もう少し違う行動をしたかと思いますが、それをしなかったのは私と夫の選択だったのだと思い出し、気持ちがだいぶ落ち着きました。また「早く諦めないといけない」というような強迫観念があったのですが、「時間をかけて妊活したのだから、時間をかけて今の状況を受け入れてもいいのでは」と考えられるように。
妊娠・出産に関すること(特に流産経験や妊活について)は身近な家族や姉妹・友人・ママ友さんとは気軽に話せずにいたので、専門家の方に相談できてよかったです。あと4ヶ月で誕生日が来るのですが、その時まで時間をかけてジタバタしながらも、今の状況を受け入れていければと考えております。本当にありがとうございました。
C様 / 42歳・女性