生殖心理カウンセラーの小倉です。

以前からも問題でしたが、最近も過労により死にいたるニュースを聞きます。

過労とまでいかないにしても

仕事に追われてくたくたな毎日な方は多いでしょう。

気持ちの面でも自分の担当している仕事がうまくいかないと落ち込みますよね。

体はくたくた、心もずたずた、加えて不妊治療もうまくいかないと、

もう神様はいない

のような絶望的な気持ちになりますよね・・・

絶望的な気持ちになるのは当然です。

ただ、絶望的になってそこからどの方向に向かうかで、その方の心の健康をみることができます。

なにもかもうまくいかない今、もうやる気がなくなった、自信喪失のオンパレード、

もうふて寝してやる！と寝ちゃう人

甘いものを食べまくっちゃう人

今がどん底ならもうこれ以上はどん底はないはず、とちょっと先の未来をみることができる人

うまくいかないのは自分がダメな人間だからと自分を責める人

こうなったのは親のせいだ、夫のせいだ、医師のせいだ、など人の責任にする人

などなど。

やはり最後の2パターン、うまくいかないことを何かの原因にしたり責任してしまうと

心の健康は保たれにくいです。

なぜなら、今こういう状況になったのは一つの原因でも責任でも理由でもなく

いろいろな歯車がかみあったことなので、

ある程度「しかたない」「しょうがない」「なんとかしないといけないけど今は目の前のことだけしよう」のような気持ちになれることが大事です。

これをネガティブケイパビリティと呼んだりもしますが、

うまくいかない事態をひとまず受け止める、という発想を知るだけでも違います。

また、しんどいな、と思うときはぜひその思いを言葉にしてみましょう。

思うことと、言葉にすることは結構違うものです。

言葉にする（話す、書き留める）と、より自分の気持ちが明確になります。

是非ご利用ください👇

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