仕事と不妊治療の両立:難しいけれど上司の理解がキーポイント
生殖心理カウンセラーの小倉です。
先日、仕事と不妊治療の両立に関するセミナーを行いました。
会社として不妊治療中の社員をどのようにサポートできるか、という内容でしたので、不妊治療中で働いている方のカウンセリング事例をあげながら、こんなサポートが会社としてできれば理想的!というものをお伝えしてきました。
そして、実感したのは、お休みをとるにしても仕事の担当を決めるにしても上司の承諾が必要ですが、多くの上司は男性。
男性に女性が不妊治療で休みます、仕事調整したいです、と言ってもなかなかピンとこない。
そもそも、男性に不妊治療のことを伝えるのも抵抗がある・・・
難しいですよね!
かと言って女性の上司なら理解してもらえるかと言えば、実はそうでもない・・・
もう、八方ふさがり。
不妊の辛さ、不妊治療の苦しさ、妊活の難しさなどなかなか職場で理解されないことが多いようです。
ガーベラ不妊相談室としても
個別の悩みや葛藤に対応しつつも、
個別の悩みが解決しやすいように社会や職場にも働きかけていきたいと思っています。
当事者の方の声を伝えるのもガーベラ不妊相談室の役目なので、カウンセリングを受けるのではなく、ただご意見もお寄せいただければちょっと、社会が変わるかもしれません。
さて、そんな当事者の声を出しやすい場として2つ予定してます~
◎11月22日(水)
東京駅近くで2人目不妊の方のためのランチ会を、行ないます。一緒にお話ししませんか? | ガーベラ不妊相談室 (cr-gerbera.com)
◎12月1日(金)
第14回オリーブの木は東京都内のホテルラウンジで非日常を経験してみませんか? | ガーベラ不妊相談室 (cr-gerbera.com)
さらに
NPO法人FineではFine祭りを開催しますのでここでも当事者の声、どんどんお寄せくださいね!
Fine祭り2023 – NPO法人 Fine (j-fine.jp)
インスタもやってます~👇