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妊活の取り組み方に迷ったときにやってみて欲しいこと、3つ

こんにちは。西船橋にあるガーベラ不妊相談室、不妊ピア・カウンセラーの岡田です。
蒸し暑かったり、クーラーで冷えたり…体調管理が難しい季節です。
風邪や胃腸炎が流行っているようですが、皆さんはいかがですか?
免疫力を高めるために、バランスがいい食事をとったり質の良い睡眠を取ることが大切ですが、
深層リンパドレナージュ™も、自己免疫力アップの一助が期待できます。
よかったら受けてみてくださいね。

目次

妊活には様々な選択肢がある

さて、妊活のご相談でとても多いのが「どう選択するか」です。

いつから始めればいいのか、
病院に行くか行かないか、行くならどこの病院に行くか、
どこまで検査するか、どこまで治療するか、何回するか、何年するか、いくらまでするか、
何歳までするか、病院以外の取り組みを行なうか、などなど…

1つ進めばまた選択、また進めばまた選択…
妊活は選択の連続です。
そして、それを考える時間を限られていることもあります。

もう、どうしたらいいか分からない!
何がいいのか分からない!!

そのお気持ちはごもっともです。

まず、全ての選択肢を書き出してみる

では、そんな選択ばかりの妊活ではどのように選択していけばいいのでしょうか。
私は治療中、目の前の選択肢だけを見て、はいこっち、次はこっち
という風に選択してきて、振り返った時に
こんな選択もあったなんて知らなかった、ああしておけばよかった
と思うことがいくつもありました。

ですから、少し面倒ではありますが皆さんには是非
まず、考えられる選択肢を全て書き出してみて欲しいと思います。

これからどう取り組むか考えているのであれば
病院に行く、行かない、行くとしたらどんな病院が選択として考えられるか
家から遠い、近い、職場から遠い、近い、産婦人科、専門医か、女医、どちらでもよいか
体外受精までできるか、できないか…
などなどです。
思いつくままに、起こりうる状況を想像しながら選択肢を書いてみてください。

メリット・デメリットを考えてみる

次に書き出した選択肢のメリット・デメリットを考えてみましょう。

今回は病院選びで話を進めてみますね。
病院が家や職場から近ければ、通いやすいのはメリットです。
でも、知り合いに見られるかもしれない、というデメリットもあるかもしれません。

婦人科や産婦人科であれば、通院のハードルはそこまで高くなく、
不妊で通ってるとは分かりづらいのはメリットですが
一方で、妊婦さんを見るのはつらくなったり、ステップアップするには
転院が必要な場合も多い、というデメリットも考えられますね。

専門病院の場合には、体外受精まで転院しなくていいのはメリットですが
ステップアップを急かされたり、治療費も高くなるデメリットもあるかもしれません。

できないことできることについて、考えてみる

メリット・デメリットを書き出してみると自分にとってのメリットが分かってきて
ぼんやりとでも、こうしたいな、というのが出てくると思います。

メリットやこうしたい、と思うことはなかなか絞ることはできませんので、
次に、できることできないことについて考えてみましょう。

色々書いてみた結果、子宮筋腫があることも分かっているので専門医に通院したい、
検査やできる治療の種類も多く自分にとってもメリットが多い。
でも、通いたいと思った病院が新幹線で通う距離だとしたらどうでしょうか?

検査なら通えるかもしれない、半年以内に授かるならなんとかなるかもしれない、
でも、通院が長くなったとしたら…できるかな?できないかな?

できるかどうかを考えるとき、ちょっと嫌な作業ですが
思い通りに進まなかった場合を考えておくことが必要です。
検査と数回の治療で授かれば通えそうでも、
もし、治療が長引いた場合にはどうでしょうか…。

何とかできるから、自分にとってのメリットを優先したい
という選択をすると、思う通りに進まない場合
時間・費用・心身の負担は大きくなってしまいます。

誰かにとってのではなく、自分にとってのベストを考える

今は、インターネットに繋げば情報は溢れています。
妊娠・出産を願っているときに
「当院では、治療に際しこのサプリをお勧めしています。効果を実感しております」と
HPにあれば、心は揺らぎますし、
「ここに通って1回で妊娠しました」「この〇〇を始めて直ぐに妊娠しました」
というような情報には飛びつきたくなります。

「今回妊娠した治療周期では、採卵前、移植前後には鍼灸に行き、漢方も取り入れました。」
と書いてあれば、取り入れてないものを試したくなります。

妊活中、何かに迷ったとき、上手くいかない時には
上手くいった人の選択を真似したり、取り入れたくなるかもしれません。
でも、それがあなたにとってのベストとは限りません。
このような選択方法でトライして上手くいかなかった時、人のせいにしたり
後悔が大きくなったりもします。

そうならないためにも、
「自分にとっての」メリット・デメリット、できること・できないことを
考えていくことがあなたにとってのベストに繋がります。
ネットよりも、自分が書いてみたこと思ったことを大切にしてみてください。

とはいえ、妊活中は気持ちや考えがぶれることも多くあります。
妊娠できるのであれば、何でもやると思うこともあります。

そんな時は、中立の立場でお話やお気持ちを伺うカウンセリングも
是非活用くださいね。
月1回の無料相談やオンライン、小金井での対面も可能です。
お気軽に下記からお問い合わせください。

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