独身女性の子供をもちたい気持ちもサポートします:未妊の悩みや不安の相談窓口
生殖心理カウンセラーの小倉です。
不妊治療と仕事の両立で悩まれたり苦労される女性はとても多いです。生殖周期に合わせて治療したいのに仕事のスケジュールもあって優先できない思いがあったり、職場でお子さんがいる方が時短や休みを取る分、自分に負担がまわってくるときの複雑な思い。ありますよね。
一方で、職場にはまだ結婚されてない女性もいらっしゃいます。その方達は時間的には自由が多いということで責任のある仕事ややはりお休みをする同僚のカバーに入ることもあるでしょう。そういう女性の中には、仕事終わって趣味の時間で出会いの場をみつけて結婚して子供を持ちたいと思うのに仕事を優先させざるを得ないとか、縁のあるパートナーがなかなかみつからない、でも生殖期間が限られているから焦る、などの思いがあるはずです。
そんな思いをされている女性も、ガーベラ不妊相談室ではお話を伺うことができます。正直、心理的にまいっているわけではない、とか別にカウンセリングを受けるようなことではない、と思われるかもしれません。でも、婚活や子供を持つことを赤裸々に相談できる相手はそんなに多くないでしょう。提供精子や選択的シングルマザーについて簡単に人に言えることではありません。女性の生殖について適切な情報をもっていたり、女性のライフプランを理解した立場でサポートできる相談窓口は重要です。
◎5月25日(木)10時~13時:無料相談
不妊当事者でもあるピアカウンセラーが担当する無料相談です。独身女性の方で将来の子供をもつことについての相談にも対応します。妊活、不妊で相談したい方も勿論利用できます。男性でも子供をもつことで相談したい方は是非ご利用ください。予約もできます。👇
ガーベラ不妊相談室・カレンダー (cr-gerbera.com)
詳細は後日ブログであらためてご案内します。
平日なので独身女性の利用は難しいかもしれません。今後は相談窓口を週末に開催できるよう検討しますのでいましばらくお待ちください。
すべての方の子供をもちたい気持ち、生殖に関わる思いに対応できるようガーベラ不妊相談室は励んでまいります。
最後に厚生労働省から不妊治療と仕事の両立についてのマニュアルが発表されました👇
不妊治療と仕事との両立について|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
不妊治療は実質的に女性の負担がほとんどのため(女性しか子供を産めないのでいたしかたないのですが)、職場や社会の中で女性の負担を理解する、協力できる男性を増やす必要もあります。最近は子供を望むことを明言する男性も増えています。男性だって子供を育てたいのです。そんな男性が自然と子供のいる人生が歩めるようにするためにも社会全体で役割分担ができるといいなと思います。