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赤ちゃんが欲しいと思ったら、やって欲しいこと心に留めておいて欲しいこと5選

こんにちは。西船橋にあるガーベラ不妊相談室、不妊ピア・カウンセラーの岡田です。
三寒四温な気候が続いてますね。花粉も飛び始めましたが、皆さん体調はいかがですか?
無理のないようにお過ごしくださいね。

さて、最近のご相談で特に多いのが「妊活を始めたいがどうしたらいいかわからない」というものと
「妊活のやめ時がわからない、決められない」というものです。
今日は、「妊活を始めたい」人に向けて、赤ちゃんが欲しいと思ったらやって欲しいこと
心に留めて欲しいこと5選を書いてみます。

目次

その1パートナーとしっかり話す

私は、妊活を始めるとき自分1人で病院や治療方法などを調べて
「こうしたい」「ああしたい」と一方的に夫に話してスタートしました。
結果的に、治療中夫は受け身の姿勢で「言われたからやる」「言われたこと以外はやらない」
という感じで私は常にイライラしてしまっていましたが、これは私にも原因があったと思えたのは
妊活を終えてからでした(笑)

妊活はパートナーと2人で取り組むものです。
「そろそろ子どもが欲しいなって思ってるんだけど、どうかな?」
まずはここからスタートしてほしいと思います。

2人で取り組み方や病院に行くか、どこまで取り組むかなどを話してみてください。
その中で、お互いの負担やメリットデメリットなどについても確認しておけるといいでしょう。
「出張が多いから、排卵に合わせたタイミングがとりづらいよね」
「病院は職場に近い方がいいかな、自宅に近い方がいいかな」
「体外受精も視野に入れておく?」「保険の範囲内だったらチャレンジしてみる?」など、
まずは思いつくままに話すといいでしょう。

「どうして子どもが欲しいのか」お互いの気持ちを話しておくことも大切です。
「まだそこまで欲しいとは思わないけど、年齢のこともあるし後悔しないために妊活を始めたい」
「結婚前からお母さんになりたいと思っていた」
「同僚が立て続けに妊娠していて、そろそろ私もって思った」
「定年を逆算したら、そろそろ考えないとなって」

どれも、決定しなくても大丈夫です。
お互いにどう思っているのか、お互いにとって妊活はどんなことなのか気持ちを知っておく
ことが大切なのです。

その2タイミング法にこだわらない

妊活を始めるとき、不妊を前提に始める人はあまりいません。
ですから、何度かタイミングを取れば授かるだろうと思っているかたがほとんどです。

私も、30代後半に妊活を始めたにも関わらずあと1月頑張れば、あと1周期、とステップアップを
先延ばしにし、タイミング法に長く取り組んでしまいました。
私よりも夫の方が「自然に授かりたい」気持ちが強く、ステップアップが難しかったのもありますが
振り返った時に、本当に後悔しました。

自然に授かる、と言っても
子どもを授かるために日にちや回数を意識しながら行う性交渉は
精神的にも肉体的にも全く自然ではなく、徐々にお互いが疲弊します。

女性は月に1回の排卵を絶対無駄にしたくない気持ちが大きいですが
その鬼気迫る意気込みに男性は尻込みします。
日にちを決めて義務的に行う性交渉を、空しく感じてしまうこともあります。
男性から、緊張して性交渉に及べないと言った悩みも多く聞かれます。

女性側からは、「大切な日なのに…」という不満
男性側からは、「しろと言われてできるものではない」という辛さ
があります。
我が家もそうでしたが、タイミング法が長引くことで夫婦関係が悪化してしまう
こともよくあることです。

もちろん、妊活は「絶対ステップアップしなければいけない」ということはありません。
現在も定期的に自然な性交渉が持てている方で負担に思わない方や
様々な理由からステップアップはしないと決めていられるご夫婦も
いらっしゃると思いますから、ご夫婦のお気持ちを優先してください。

ただ、タイミング法が辛いと感じた時には、
「シリンジ法」や「人工授精」を並行して行ってみたり、
ステップアップについて検討してみてくださいね。

その3情報に飲み込まれず、正しい知識を得る

妊活がどういうものなのか、病院に通院した場合、ステップアップした場合どういうことが
起こりうるのかを知っておくことはとても大切なことです。
私は目の前の問題を1つ1つ考えていってしまい、不妊治療の全体が見えていませんでした。
木を見て森を見ていない状況でした。

体外受精を何回もしてから、ようやく不妊治療全体を理解し
選択してきたことに「これだったらあぁすればよかった」
ということがいくつもありました。

特に通院した場合、様々な選択肢があります。
治療は選択の連続になります。

生理が来て落ち込んでも、2日目か3日目には通院し次の周期の選択がスタートします。
選択する時間が短いので、不妊治療について知ったうえで、
いくつかの選択肢を常に頭に置きながら取り組むことは大切ですが
溢れている情報に飲み込まれないことが何よりも重要です。

「どこの病院がいい」「どの先生がいい」「どの治療法で妊娠した」
「このサプリがよかった」「移植前後に受けた鍼灸で妊娠した」
「あの漢方が聞いた」

「妊娠した」と言われればその情報に飛びつきたくなりますし、
試してみたくもなります。
何時間も掛けて通院したり、
通院以外に何万円も掛けて体を整えていらっしゃる方も多く
治療以外の負担の大きさについての相談もあります。

私が妊活をしていた時にも、ネット上に情報が溢れていました。
今は、保険適用など制度の変更や様々な検査も増えていますので、
情報はさらに増えています。

私は情報に飲み込まれて何軒も鍼灸院の扉を叩きましたし、
保険適用から自由診療のものまで漢方も試しました。
骨盤を整えるクリニックにも行きましたが、
今思っても、自分の体に効果があったと思えるものは1つ、2つくらいでしたし
それが妊娠に結び付いた、と断言できるものはありません。

口コミや個人のブログなどは、あくまでその方の感想です。
また、病院選びについてもクリニックのサイトも実績などは計算の仕方が違ったりして
安易に比較できない場合もあります。

その情報がそもそもどこから出たものであるか、
何をどう計算しているかなどをよく確認し、正しい情報を知識として加えていきましょう。

その4 頑張りすぎない

妊活や不妊治療は
先が見えない、正解が分からない中で選択をしなければなりません。

結果が出ないのは何かが足りないからだ、と思い
「もっと頑張らなくては」「これを直さなくては」
「あれを取り入れなければ」と自分を追い込む方がとても多いです。

でも、実際には頑張りすぎていることがほとんどなのです。
妊活中は、色々な楽しみを我慢したり、生理周期を優先した生活を行なっている方も
多くいますが、妊活以外の時間を大切にすることも必要なことです。

たまの夜更かしに飲み会、甘いものやカフェインもいいと思いますし
ライブや映画に行ったり、旅行をしたりなど、
妊活以外の人生の時間も、是非楽しんでほしいと思います。
あ、禁煙だけは男女とも推奨しますけれども。

相談を受けていると
結果も出していないのに楽しんではいけない、休んではいけないと思っている方も
いらっしゃいますが、私は日々を楽しむことがストレス解消にもなると思っています。

その5 ちょっと食事と生活に気を付けてみる

日々を楽しむことが心身にとっていいことだと思っていますが、楽しくても
毎日ファストフードを食べたり、コンビニ食が主食になってしまっている場合には
少し気を付けてみてください。

治療以外に体を整えることに取り組んでいらっしゃる方はとても多いですが
私は食事を大切にすることが重要だと思います。

サプリを何種類も摂るよりも、
安全で栄養価の高いものを食べる方が妊娠しやすい体作りに
必要なことかな、と思います。

人の体は、食べられたもので作られています。

無理をする必要はありません。
ごはんを炊いてに具沢山のお味噌汁を作るだけでも十分です。
会社のお昼におむすびを持参することから始めてもいいでしょう。
お惣菜はなるべく添加物が少ないものをチョイスしてみる、
というのもいいかもしれません。

これも、無農薬や有機のもの、一汁三菜などを求めて
自分を追い込んでしまっては本末転倒ですので、コンビニのおにぎりだったのを
自作にする。ファストフードを利用する回数を減らして手作りのお店を利用するなど
できる範囲で取り入れてみてください。

まとめ

いかがでしたか?色々書いてしまいましたが、
この記事でも、妊活を始めてから起こりうることが少しイメージできたでしょうか?

ガーベラ不妊相談室では、妊活を始めるにあたってのご不安や
選択の仕方についてのご相談もできます。
お気軽にお問い合わせください。

16日には無料相談も行います。
時間は10時~12時です。

zoomで行ないます。
男性・女性・カップルでご利用いただけます。
先着順で1枠30分、zoomの音声・ビデオオンが必須となります。

アクセス先は下記になります。
お気軽にご利用くださいませ。

https://us06web.zoom.us/j/7424032793?pwd=aEdVQ3ROZVdoSUJ5bkJGUmN4TndLUT09

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