危機的な状況の中での選挙
こんにちは。生殖心理カウンセラーの小倉です。
先日、日本の元首相が銃撃を受けお亡くなりました。
心よりご冥福をお祈りします。
この事実が日本においては危機的です。なぜなら、公共の場で多くの人がいる中銃撃で人が亡くなる、ということは世界を見渡しても日本では事例が少なく、亡くなった方の知名度、貢献度を考えると、日本国民がショックを受け、動揺し、混乱する出来事だからです。
また、この出来事から派生する様々な影響は今後は日本人には大きな転機になるかもしれません。
安全とは?信頼とは?孤立とは?
そんな中ですが、今日は選挙の日ですね。
通常、危機的なことがあった場合、思い出すような行為を回避することも選択肢になります。
が、今回は選挙であり、今日を逃すともう二度とない機会であり、自分の権利を放棄することになるので本当に悩ましいです。心理士としては、無理をしてほしくはありませんが、勇気もだしていただければという思いです。
不安な世の中を改善、新しい方向に向けることができる機会としての選挙です。社会全体もそうですし、具体的には妊活、不妊治療、育児、介護、働き方などなど、この選挙で変わることがたくさんあります。
元首相の死が、もしあなたにとってショックなことであれば、選挙に行くことでそのショックからの回復を早めてくれると思います。喪の作業の一つです。同時に、選挙本来の意味として、自分の人生に取り組めている達成感も得られると思います。