ブログ

Blog

二人目不妊&不妊治療の苦悩

こんにちは。生殖心理カウンセラーの小倉です。

入学式や入園式の時期ですね。二人目不妊の方のカウンセリングも多いのですが、一人目はどんどん成長するけど、なかなか二人目が授からない、でも治療をするにも一人目のお子さんの世話をしながらは大変。特にコロナ禍となり、両親、義両親、ベビーシッターなどの支援サービスも限定的で、とても苦しい、という話をよく聞きます。

実際、二人目は望んでいたけど、一人目のお子さんの育児を「犠牲」にしてまで治療をすることに罪悪感があったり、周囲の理解がないために、二人目を断念する方は多いです。

それはとても悲しいことではありますが、二人目を望んだけど諦めないといけなかった事情というのは現実にはあります。

大事なことは、自分は二人目を望んでいた、でも二人目を望もうとすると周囲に負担がかかることがわかったので、それは自分は望まなかった、と思えるかどうかです。

夫や両親や友人に、「一人いるからいいじゃない」と言われたから諦めた、となると後から夫や両親のせいで子供が一人っ子になってかわいそう!という、堂々巡りな後悔しかありません。どんな決断であっても、自分が決断する経緯を納得したり、人のせいにしないことが、自分がしがらみにとらわれず、理想の現実ではなかったとしても、実際の現実に幸せを感じるポイントになると思います。

4月のガーベラ不妊相談室では二つのグループがあります👇

4月16日 不妊治療中に里子・養子縁組を考える 

不妊治療中に里子・養子縁組を考える | ガーベラ不妊相談室 (cr-gerbera.com)

4月22日 第四回オリーブの木

第4回オリーブの木開催します | ガーベラ不妊相談室 (cr-gerbera.com)

質問なども気軽に問い合わせてくださいね。対応いたします。

SHARE
シェアする

ブログ一覧

ページの先頭へ