不妊を経て40代で子どもを授かった私が、出産して感じたこと
こんにちは。西船橋にあるガーベラ不妊相談室、不妊ピア・カウンセラーの岡田です。
雨水ですが…寒いですね…。
そんな本日、駐車場で車を当て逃げ?されました!
何と、図々しくも当てた車は斜め前に駐車してました!色々びっくりでした。
さて、不妊を経て40代で子どもを授かったシリーズになってきてしまいましたが、
私はトータルで6年の不妊治療を経験しました。
治療中、辛いこともしんどいこともありましたが
「子どもを授かれば、元に戻れる、不妊は帳消しになる」と思いながら
治療をしていました。
でも、念願の妊娠をしても
「こんなにうまい話があるわけない…」「ぬか喜びはしたくない」
と思い、常に不安でびくびくしていて出産準備もできず、全て義妹が揃えてくれました。
いざ、出産しホッとしたのもつかの間。
憧れだったご飯の美味しいアロマケアのできる産院だったものの…
帝王切開で発熱していて、足に血栓防止のポンプ、痛み止めの点滴、尿管と
管だらけの中で初乳…翌日から夜中も容赦なく2時間おきの授乳…。
不妊治療中、つわりさえ憧れだった私でも正直しんどかったです。
あれ?時間もお金もこんなに使って
望んでいた未来ってこれだったの???
お祝いに来てくれる人がみんな言います。
「頑張ってよかったね」「幸せだね」「子育て楽しんでね」
辛いって言えない…。しんどいって言うことは悪?
退院してから、家で誰とも話さない毎日。何も分からない毎日。
気付けば「今日も何もしなかった…誰とも話さなかった」
ずっと仕事をしてきた私にとって、社会とつながりがないこと
何の成果もないことは辛くて孤独でした。
黄昏泣きしていたのは子どもでなく、私でした。
勿論、私のような人だけではありません。
でも、不妊から出産して弱音を吐けない人、辛い人も
沢山いるんじゃないかな、と思っています。
妊娠や出産は、不妊の時間や記憶を消してくれるものではないことも
あります。
そんなお気持ちのサポートもしています。
ご相談くださいね。