不妊治療中の離婚
こんにちは。生殖心理カウンセラーの小倉です。
不妊治療をすると、本当にこんなはずじゃなかったのに、と思うことが沢山あります。
ただ、子供が欲しいと願っているだけなのに、なんでこんな辛い思いをしないといけないの?
二人の子供なのに、どうして一緒に取り組めないの?
子供が欲しいだけの性交渉は正直うんざり、
どんなに働いても給料が全部不妊治療に消えると思うとやる気出ない・・・
などなど、
男女がそれぞれがそれぞれの思いを抱え、
勿論理解しあえればより絆の強い夫婦になっていくのですが、
そうもいかない夫婦もいて離婚を検討、あるいは離婚にいたることも少なくはないです。
不妊治療、あるいは不妊で離婚した、と聞くと何か時代錯誤のような、どちらかの身勝手さなのかと想像するかもしれませんが、実はとても理性的な判断でもあります。
不妊、あるいは不妊治療は男女が関わりあっての問題です。二人で取り組まないと乗り越えられない問題です。それを二人で取り組んでもダメだった、二人で取り組むこともできなかった、のなら結婚生活を解消するのは妥当なのです。だって、二人で営み取り組むことが結婚生活ですから。
そうはいっても、離婚はとても負担になる決断です。
不妊が関わるとなおさらプライバシーが必要で相談先が見つからないことも多いと思います。一人で考えるとぐるぐると考えが回ってどうしたらいいかわからなくなりがちなので、誰かに相談することで、何かしらの方向性が見つかるかもしれません。相談することも勇気がいることだと思いますが、当相談室の利用もご検討くださいね。
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