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産休育休

こんにちは。心理士の小倉です。

仕事をしながら不妊治療をしている女性の場合、産休育休をとれる職場で実際に取っている、取る予定の同僚がいるといろいろな思いを抱くと思います。

妊娠してるんだ、いいな、羨ましいな、という気持ちから

自分もいつか取るんだ、だから治療頑張る、と自分を励ます方もいますし、

産休育休が必要なのはわかるけど、今の自分にはしんどいなあ、と感じる人もいたり、

産休育休を取られると正直迷惑なんだよねえ、自分も不妊治療をしているけど妊娠したら辞めるつもり、と冷静な思いだったり。

一方で、不妊治療の末、子供が授かり産休育休をとって職場復帰して時短で働くものの、なかなか仕事と育児の両立も大変で・・・かといってこれ以上同僚に迷惑もかけられないし、せっかく授かった子供との時間もイライラして全然楽しめていない、などの葛藤や自己嫌悪も聞こえます。

この前のブログにも書きましたが、子供を産むのは女性なので、それは勿論受け入れますが、育児も家事も男性もできます。女性が子供を産む負担を担う分、他で男性の活躍を期待できたら、と思います(それを収入面で担っている!と言うのならベビーシッター雇ったり夕飯は毎晩宅配でOKにしてもらわないと、ですよね)。

男性も育休とったり時短をとって子供の手がかかる間は育児を優先させることが普通になればいいな、と私は思います。

男性が育休、時短をとると他の男性も反応するようになります。うちは今不妊治療中だけど、育休、時短、羨ましい、と男性が思うようになるのではないでしょうか?それは、女性がず~っと昔から思っていた感情。男女平等、というのとは違う、男女は違うけどお互いわかりあえる気持ちが増えることを願いつつ、カウンセリングを続けて参ります。

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