不育症、流産、死産のカウンセリング
心理士の小倉です。
不妊と同様、最近不育症という言葉もよく聞くようになりました。
政府や自治体で「不妊と不育」のように、子供が欲しいのに授からない場合の対応として取り上げているからだと思います。
不育症とは、簡単に言えば流産死産を繰り返すことで、7割は原因不明とされています。
不妊と違うのは流産(死産)という明確な喪失を繰り返すことで、これは心理的にもかなり辛いです。
でも、周囲の人(夫を含む)がその辛さを理解することが難しいこともあり、ますます傷つくというケースが多いです。
そうなった時のサポートを生殖心理カウンセラーやピア・カウンセラーが正しい知識を基に、気持ちに焦点を当てることで本人の心の傷の回復を促します。
不育症、流産、死産で悲しみが癒えない方、話す場がない方はカウンセリングの利用を検討してくださいね。