ありのままの自分でいること
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ありのままの自分でいることの大切さ
こんにちは。心理士の小倉です。先日のカウンセリングで、人間関係に自信のない方のお話を伺いましたが、結局ありのままの自分でいることで幸せを呼び寄せられるんだ、と気付かれた方がいらっしゃいました。
人に過度に気を遣う癖があり、それで疲れてしまう
人間関係で傷つきたくないという思いもあり、職場や友人関係において、相手が気を悪くしないように過度に気を遣うことが多々あり、それでうまくいくこともあるけれど、基本的には疲れてしまい、妊活にも影響するのでそんな自分をどうにかしたい、という方がいらっしゃいました。
こちらとしては、気を遣ったつもりなのに、相手に冷たくされたり、何も反応がないと落ち込んでしまう、というお話も伺いました。
誰といれば心地が良い?
そこで、どういう時に一番ご自身は心地よくいられますか?と伺うと、ご主人といる時、と返事されました。ご主人はとても明るい方で、どんなに疲れていても、笑わせてくれるそうです。ご主人の前なら愚痴や不満を吐き出しても、さらっと流すこともありますが、「そんな冷凍庫みたいなやつ、勝手に凍らせておけばいいよ(冷たい態度をとる人について)」と言って、くすっと笑わせたり。
ありのままの自分でいれば自分にとって相性のいい人だけがよってくる
そして、カウンセリングの最後に、「私、誰にも好かれようと思って気を遣っていましたが、それは本当の自分ではなく、だから相性の悪い人とも関わることになっていたけど、主人の前でいるありのままの自分でいられたら、自分に好意を持ってる人だけよってくるだろうから、もっと人間関係も楽しくなるはず。皆に好かれようと思うことが、負担だったし、ありのままでいることも勇気はいるけど、結局はそれが幸せの近道なんですね」とおっしゃいました。
幸せの定義は人それぞれですが、ありのままの自分、自分らしくいること、自分らしさって何?を考えることがとても大切です。心理学的にはアイデンティティと言いますが、このアイデンティティ、日々変わりつつも、核となる部分は変わりません。だから、ありのままの自分でいられると、ブレることがないのでとても心地がいいのです。
ありのままの自分でいることは確かに勇気がいるときもあります。もしお手伝いが必要だと思われたら、お気軽にガーベラ不妊相談室までお問合せ下さい