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自分は自分で守る。

こんにちは。西船橋にあるガーベラ不妊相談室の不妊ピア・カウンセラーの岡田です。

4連休が始まりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
新型コロナウィルスの罹患者が増加し、Go Toトラベルとはいえ
予定が中止になった方もいるかもしれませんね。

我が家も、残念ながら義実家帰省を諦めました。

私は、結婚前から訪れていた山と川に囲まれた義実家が好きで、
義両親も、長男の嫁だからとこき使うことも孫を催促することも
表立っては(笑)、なかったので実家よりも居心地がよく、
いつも帰省を楽しみにしています。

でも、やはり田舎ですので親戚の中には
「赤ちゃんの作り方しらねぇべか」とへらへら寄ってくるおっさんとか
「はい、これ効くらしいわよ」と特効薬みたいに子授け守りをくれるおばさんもいました。

でも、妊活中にショックだったのは近しい親族の結婚を直前に知らされたことでした。
私より15歳以上若いカップルでしたが、デキ婚だったのです。
いや、デキ婚がショックだったのではなく。
なんで、結婚式に呼ばれるくらいなのに直前?と思っていたら
「だって、不妊治療しているのにデキ婚を知らせるの
かわいそうだしなんか悪くてなかなか…」と。

かわいそう…かわいそう…かわいそう…(*´▽`*)
あー私、かわいそうだったんだーそう思われてたんだー。
40歳の両耳にエンドレスにリフレインしましたよ…。

でも、じゃあ「今度〇〇ちゃん、結婚するんだって、デキ婚なんだって」と
急に言われてもきっと落ち込んだと思うのです。

妊活中は、
気を遣われて悲しくなることもあるし、
配慮してもらえずに傷つくこともあります。
それは自然なことだと思うのです。

でも、それは周りがどうにかしてはくれないことです。
自分は自分で守らなくてはなりません。

「気持ちが顔に出てしまいそうでどうしていいかわからない」
「人の妊娠を喜べない」という相談を受けることがあります。

私は、妊活をオープンにしていたので、誰かの妊娠に
「ごめん、今辛くて」と言えることもありましたが、
「あなたも早く妊娠できるといいね」
という友達が気遣ってくれただろう言葉に
「あなたなんかに私の気持ちはわからない!!!」
と泣き叫んでしまったこともあります(^^;)

感情を爆発させてしまわないためにも気持ちのガス抜きが大切です。
何度も伝える言葉になってしまうのですが、
「気持ちを1人で抱え込まないこと」が本当に大切なのです。
ご友人やパートナーよりも、分かってくれる第三者の方が話しやすいことも
あります。よかったら一度ご相談くださいね。
オンラインにも対応しています。

 

 

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