夫婦関係

不妊の経験は夫婦関係によって大きく変わります

こんにちは。心理士の小倉です。

毎日暑いですね。体調管理も大変ですよね。

さて夫婦関係の話です。今や多くの不妊クリニックで不妊治療は夫婦で取り組むもの、と伝えていることもありクリニックの待合室でもご夫婦でいらっしゃるのを目にする事が多いです(この時期は減っているようですが)

勿論不妊治療は夫婦で取り組むもの、取り組むべき、と分かっていますが、ここで男女差がどうしても出てきます。それはなぜか?

女性しか子供を産む事ができないからです。でも、子供を生むためには精子が必要不可欠。実際、精子と卵子が一つずつ必要なので夫婦の責任は50%ずつ、つまり対等。なのに体の負担は女性9割(いじょう)のアンバランスが夫婦関係の心理的なアンバランスも生みがちです。

そして、もし夫婦関係が不妊治療に関してうまくいっていなければ、不妊の経験もその人にとっての「意味」が大きく変わってきます。

つまり、不妊治療がご夫婦にとって可能な限り納得のいくものであれば不妊の経験そのものも男性も女性も受け入れやすくなります。そうでない場合、どうしても相手のせいにしたり、意地になって無理な治療を続け不妊であることを打ち消そうとするこよがあります。そうなると、夫婦共々疲れきってしまうことが多いです。

夫婦関係が時としてギクシャクしたり、悪くなったとしても必要なケンカ、意見のぶつかり合いはあっていいのです。その後の、でもどうやって歩み寄ろうか、というところに夫婦関係の強化、が生まれます。

子供を生むだけが夫婦関係ではない、と感じることができれば人生の視野が驚くほど広がると思います。もし、お一人(ご夫婦)では煮詰まってしまうようなら、カウンセリングを利用してみてくださいね。

 

夫婦関係, 人間の心理

心変わり

皆様、こんにちは。

新型コロナウィルス、心配な日々が続きますね・・・ショボーン

一日でも早く終息に向かって欲しいですが、自然には叶わないことも改めて思い知らされながら、冷静な判断を持つことが大事なのでしょうね・・・

 

さて、今回は心変わりについて書こうと思います。

カウンセリングの中でもそうでなくても、よく結婚当初は子供は居てもいなくてもいいと思ったけど、自分の体にタイムリミットが近づいて、欲しくなった、という女性の方や、

子供が欲しくて結婚したわけではなく、ひたすら夫婦で働いて、それはそれで充実していたが、50歳を越えて、急に子育てを経験していないことが不安になった、

とか、

子孫を残していないことに物足りなさを覚える、という男性、が時にいらっしゃいます。

心変わり、とも言えますが、

これは年を重ねることで気持ちの変化があったり、環境の変化によって感じ方が変わったり、というもので、ごく自然なことです。

ただ、やっかいなのはこの結婚当初、とか、結婚する時は、ということで、相手が当時は子供はいらないって言っていたのに、今になって欲しいって言われても

困る、

遅い、

とパートナーの方が思うケースもあります。

あるいは夫婦ともに、結婚当初の気持ちが変わって、結婚して15年たって不妊治療に取りくむ、ということもありますが、この場合、夫婦の思いが一致しているので、まだいいのですが、夫婦の気持ちが一致していないときはやはり難しいですよね。

でも、ここで

結婚する時は子供はいらないって言ったよね?

と言って、相手を責めても解決になりません。そう言ったのは事実かもしれませんが、人間、心変わりをするものだし、とくに子供を産み育てる、という点においては心変わりしやすいもの、だと知っておくことも大事かと思います。(これまでは誰もそんなこと、教えてくれませんでしたけどね・・・)

今更知ったって・・・

という方も多いかもしれません。

そんな時は心変わりをした経緯、あるいはパートナーが心変わりをして、自分がどう思うのか、について、カウンセリングを利用してもよいかもしれません。

その気持ちを表現することで、これから夫婦でどのようにやっていくかのヒントになりますし、本当に複雑な問題なので、一人でかかえるよりはサポート源を利用していただけたらと思います。