夫婦関係, 人間の心理

心変わり

皆様、こんにちは。

新型コロナウィルス、心配な日々が続きますね・・・ショボーン

一日でも早く終息に向かって欲しいですが、自然には叶わないことも改めて思い知らされながら、冷静な判断を持つことが大事なのでしょうね・・・

 

さて、今回は心変わりについて書こうと思います。

カウンセリングの中でもそうでなくても、よく結婚当初は子供は居てもいなくてもいいと思ったけど、自分の体にタイムリミットが近づいて、欲しくなった、という女性の方や、

子供が欲しくて結婚したわけではなく、ひたすら夫婦で働いて、それはそれで充実していたが、50歳を越えて、急に子育てを経験していないことが不安になった、

とか、

子孫を残していないことに物足りなさを覚える、という男性、が時にいらっしゃいます。

心変わり、とも言えますが、

これは年を重ねることで気持ちの変化があったり、環境の変化によって感じ方が変わったり、というもので、ごく自然なことです。

ただ、やっかいなのはこの結婚当初、とか、結婚する時は、ということで、相手が当時は子供はいらないって言っていたのに、今になって欲しいって言われても

困る、

遅い、

とパートナーの方が思うケースもあります。

あるいは夫婦ともに、結婚当初の気持ちが変わって、結婚して15年たって不妊治療に取りくむ、ということもありますが、この場合、夫婦の思いが一致しているので、まだいいのですが、夫婦の気持ちが一致していないときはやはり難しいですよね。

でも、ここで

結婚する時は子供はいらないって言ったよね?

と言って、相手を責めても解決になりません。そう言ったのは事実かもしれませんが、人間、心変わりをするものだし、とくに子供を産み育てる、という点においては心変わりしやすいもの、だと知っておくことも大事かと思います。(これまでは誰もそんなこと、教えてくれませんでしたけどね・・・)

今更知ったって・・・

という方も多いかもしれません。

そんな時は心変わりをした経緯、あるいはパートナーが心変わりをして、自分がどう思うのか、について、カウンセリングを利用してもよいかもしれません。

その気持ちを表現することで、これから夫婦でどのようにやっていくかのヒントになりますし、本当に複雑な問題なので、一人でかかえるよりはサポート源を利用していただけたらと思います。

人間の心理

阪神淡路大震災から25年

こんにちは。

心理士の小倉です。

今日で阪神淡路大震災から25年経ちました。

25年前の今日、私は京都の大学に通っていて、早朝に激しく揺れ、部屋中のものが倒れ、布団の中でもうだめだ~って思ったものの、おさまって外をみたら、真っ暗だったのもあり何も変化が見えず・・・

TVをつけ、友人から電話がかかり、情報収集をしていると、どうやら神戸が大変なことになっている、はわかったものの、詳細はまだわからず・・・

そして、その日は試験の日でもあったのですが、とりあえず大学に行くと、学生の半分くらいはいましたが、そんな中で普通に試験は行われました・・・

帰宅して、神戸の被害、とくに火災が現在進行形でも広がっているのをTVで見たときの怖さは今でも覚えています。

 

そして、今日、阪神淡路大震災についてニュースをいくつか見ましたが、

その中で、皆、忘れていってるような気がする、忘れてはいけない、のようなコメントをされた方がいました。

この方は、当時19歳だったお兄さんを亡くされたとのことですが、そのお気持ち、よくわかります。

ただ、心理的に言いますと、忘れることも大事、なのです。

忘れることができるから、前に進めます。

それは人間の心(脳、なんですけどね)がそうさせていて、それが健康的なのです。

そして、なにがいけないのかというと、

「なかったことにする」

ことです。

震災が、あたかもなかったかのように、日々を過ごすことは被災者への冒涜となるでしょう。なかったことにする、と忘れること、は全然違うのです。

上記したように、私は今も当時のことを思い出せます。鮮明さはないのですが、むしろ心に残ったことがしっかりと刻み込まれています。

忘れることは、思い出せることです。

だから、忘れていいのです。

でも、なかったことにして、日々を楽に生きようとするなら、それは必ずひずみを生むことになります。現実に目をむけていない、ということで。

勿論、日々の中で、え~、そうだっけ?のような、本当に記憶にないことが多々あります。

でも、その記憶の内容と、震災や辛い不妊治療の、内容は全然違いますよね。

心に受けた傷が、衝撃が大きければ大きいほど、忘れていいのです。なかったこと、にしないために、忘れることも大事であることを知っていただけたらな、と思います。