カウンセリング, ピア・カウンセラー, 不安

コロナ禍不安を8割の不妊患者さんが感じている、当然ですよね…

こんにちは。

心理士の小倉です。お世話になっているNPO法人Fineでのアンケートの発表がありました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/fadb63a3685888c567a73b2bdf652cd8e531a3d8

不妊治療患者8割がコロナ禍不安 NPO調査

この調査によりますと不妊治療や通院に不安を感じた方が83%

不安の理由は

「自分が感染するかも」70%

「年齢が上がることへの不安や焦り」69%

「感染した場合の胎児への影響」55%

また、緊急事態宣言発令されたが、それでも治療を続けたいと思った方が32%

実はこれは思ったより少ないな、と思いましたが、数字にはでてこない複雑で苦しい思いが詰まってるような気がします。続けたいと勿論思うが、万が一感染したら、と思うと、躊躇しますよね、足が止まりますよね…

そういう、本当に本当に身動きがとれない多くの方の思い、届いてます。どうにかできることもあるかもしれませんが、ほとんどがどうにもならない状況かと思います。

望んでいる解決策は見つけることはできないかもしれませんが、それでも今できること、できないこと、保留にすること、考えなくてもいいこと、などを整理するなど、取り組めることはあると思います。一人で取り組むこともできますし、誰かに手伝ってもらうのもよいと思います。勿論、私達カウンセラーもお手伝いできます。必要と感じたら、いつでもお問い合わせくださいね。

https://cr-gerbera.com/contact/

カウンセリング

どんな相談も伺います。不妊を経験されていれば相談内容に必ず不妊経験が関わります。

こんにちは。心理士の小倉です。

暑いですね…でも、それももう少しでおさまるとの予報が…期待したいです。

さて、今回は相談内容について。

こちら、ガーベラ不妊相談室では不妊に関わる相談を専門としておりますが、どんな相談も基本的にはお受けします。本人、もしくは相談内容に不妊を経験している方が登場するのであれば、どんな内容でもぜひご利用ください。

たとえば

「職場の上司と折り合いが悪い」「夫の趣味と自分の趣味が合わず休日をすごすのが苦痛」「独身の友人から不倫をしていることを相談されているがどう対応したらいいかわからない」「今度実家で祖父の3回忌を行うが今の時期、行くかどうか迷っている」「(治療で授かった)子供の学校の成績があまりよくない」

などなど。実際、本人たちも不妊の経験とは切り離しての悩み、相談だとは思います。でも、しっかりお話を伺うと、今の不安や心配、スムーズにいっていない理由が必ず不妊の経験と結びつく点、がみつかり、人に寄っては勿論、そこは小さいこともありますが、実は意識していなかったが、大きな要因だった、ということも多々あります。

もし、別に不妊で悩んでいるわけではないが、相談したいことはある、不妊について知っているカウンセラーであれば、不妊について知らないカウンセラーよりは、説明しなくてもいいし、楽かな?と思えるようでしたら、どうぞご利用ください。

その悩みは不妊の経験があるからですよ!なんて、押し付けることは決してありません。むしろ、不妊の経験をきちんと受け入れられての、今のお気持ちですね、と確認作業ができることも大事な機会になるかもしれません。

どんなご相談も承ります。

お気軽にお問い合わせください

https://cr-gerbera.com/contact/

カウンセリング, 不妊の気持ち

不妊治療中の嫌な思いや辛い気持ちは思い出すことで癒されます

こんにちは。心理士の小倉です。

最近のカウンセリングでは不妊治療を終え、その後の日々についてカウンセリングを利用される方も増えました。そのため、カウンセリングの内容も、不妊の辛さよりは不妊を経験したからこその生き方について一緒に検討する機会があります。

基本的には現在起こっている出来事についての話が中心となりますが、ふとした時や、調子が悪いと不妊治療中の思いがでてきます。

そして、当時辛かったこと、傷つけられたこと、自身の中で納得のいかないことが、今だからこそ冷静に振り返り、涙ぐむことも多々あります。仕方なかった、と一生懸命おさめようとされますが、思い出される気持ちはそのまま受け止めていいんですよ、とお伝えします。

そうすることで、心が当時の辛い気持ちを思い出しながらも、今現在はその辛い時期ではない、その時期を脱出した、と認識します。勿論、今現在も、辛い出来事はあるかもしれません。たとえば、子供のいない人生を歩むことで、それはそれで辛い思いはありますが、不妊治療中の辛さとは違います。当時は知ることができなかった「その後」を今は知ることができることに、心の癒しが促進されます。

いつまでも昔のことを思い返すのはおかしい、とか、蒸し返してもね…とか、過去は過去、前を向こう!とか、無理に思う必要はないということです。思い出すことが心が癒しを求めている証拠。そして思い出して、涙がでてもいいんです。今はその時と違うことを、心が確認して安心する、という癒しのプロセスの一つなのです。

参考になればと思います。

ところで最近、タイトルを長めにつけてます。なぜかと言いますと、いつも大変お世話になっている方に、ブログアップをツイッターでお知らせする際、具体的なタイトルの方がわかりやすいですよ、と言われたからです。確かに、最近はまっている辻仁成さんのブログのタイトルもすっごく長くて!なるほど~と思って、長く書いてます~

熊とブーケ

 

 

 

カウンセリング, 不妊の気持ち

不妊の話ができる場を探すのは大変ですが求めていれば必ず見つかるはず

こんにちは。

梅雨明けしそうでしないですね。色々と気持ちが晴れない毎日ではないでしょうか?

こんな時の不妊治療も、本当に悩ましいのではないかと思います。夫婦で話していても答えがでるわけでもなく、あるいは意見が違うこともある、温度差がある、などなど。医師や看護師に話をすれば少しは気持ちが落ち着くが、いつも忙しそうで結局疑問が残る・・・友人にいたっては、気を遣われたり、悪意はないのはわかっているが「子育てなんて面倒なだけよ、子供のいない人生羨ましいなぁ」と3人子供育児中の人に言われたり。

本来なら治療の相談、不妊の相談、妊活の相談はその人の人生が関わるので45~60分くらい時間をかけてお話を伺いたいのですが、ほんの10分でも、聴き方を知っている人と話すと、とても気持ちが楽になります。

そういう、自分にあった話す場が見つかればいいのですが、それも現実的に難しい。話がしたい、と思った時点ではすでに気持ちがいっぱいいっぱいで、探す力もないことも多いのです。それでも、誰かと安心して話したい、自分の話を聞いてくれる場が欲しい、と思い続けることできっと、その場は見つかるはず。私達もサポートしていきたいと思いながらもなかなか必要とする方たちとつながることは難しいことを感じます。お互い、サインを出し続けることも大事だなぁ、と最近思います。

もし、これから妊活を考えている、治療を考えている、という方でいらっしゃるなら、ぜひ今のうちに安心して話ができそうな場所を確保しておいてくださいね。今は必要ないと思います。でも、いずれ必要となったときに、そうだ、あそこ問い合わせてみようかな、とすぐに思いつくことが、心のケアにつながりますし、何かあったらあそこに相談できる、という保険も日々の心のケアにつながります。

現在、ガーベラ不妊相談室では対面のカウンセリングを行っていますが、新型コロナウィルス感染拡大もありますので、オンラインや電話、メール相談も承っています。必要な時に、ぜひご利用をご検討くださいね。

https://cr-gerbera.com/contact/

 

 

 

カウンセリング, ピア・カウンセラー

迷う時。

こんにちは。不妊ピアカウンセラーの岡田です。

困難な状況が続いていますが、もうしばらく掛かりそうで悩ましいですね。
治療延期が推奨される中、普段通りに治療を行うクリニックもあり
悩まれ、揺れていらっしゃる方も多いと思います。
今までと違う仕事との両立の悩みもあるかもしれません。

引き続き、今月いっぱいはメール、オンラインの無料相談を受けたいと思っています。

相談頂いた方からは、どうしていいか分からない、治療は不要不急と言われて辛い
でも、治療して妊娠しても不安、様々なそして切実な想いを伺っています。

どう話していいか分からない方も事前に問診票にお答え頂きますので
その内容から伺うことも可能です。
お1人で抱え込まず、ご相談くださいね。

カウンセリング

対面と、オンラインと、電話の違い

こんにちはクローバー緊急事態宣言がだされましたね

それだけで、不安が高まりますが、1年、2年のタイムスパンで、この状況をとらえるのが、よいかもしれません・・・

さて、対面カウンセリングも、難しくなってきましたので、最近ではオンラインのカウンセリング、電話でのカウンセリングのニーズが高まっていると思います。

医療の方(内科や、薬の処方)も同じではあると思いますが、カウンセリングにおいて、対面と、オンラインと、電話では何が違うのかを簡単にお伝えします。

対面カウンセリングは

たとえば、

イタリアンレストランで、ゆでたて、作り立てのパスタをいただくこと、インテリアも素敵だし、スタッフも素敵だし、音楽や雰囲気も素敵。品ぞろえも、豊富です。

オンラインカウンセリングは、

その同じイタリアンレストランのパスタを、テイクアウトで注文し、ご自宅などでいただくこと、とてもおいしいし、自宅などでいただけるので、落ち着きますが、味は作りたてにはかなわず、注文できるメニューも限られます。

電話カウンセリングは、

その同じレストランが、レトルトでスーパーやコンビニで売っているパスタを、ご自宅などで、温め直していただくこと、味は、レストランでだされるものに、限りなく近いし、値段も安いしいつでも食べられるけど、店内でいただく、テイクアウトの味には、及ばない・・・

こんなたとえを使いましたが、だからといって、対面カウンセリングが一番良い!と言っているのではありません。

一番、「効果的」ではあります。カウンセリングでは人と、場所と、時間がとても大事だからです。

でも、時と場合によって、オンラインが自分にとってベストだと思うときも、電話が自分にとってベストな時もあるわけです。

ご自身のニーズに合わせて、カウンセリングを利用していただけば何よりです照れ

 

 

オンラインカウンセリングはこちら👇

https://clinics.medley.life/clinics/5a71a02ad3be621f49bbbdc2

お知らせ, カウンセリング

2月・3月のピア・カウンセラーによるグループ活動のご案内

こんにちは

心理士の小倉です。

ここ、ガーベラ不妊相談室ではピア・カウンセラーによる活動も行っています。

ガーベラ不妊相談室のスタッフの、ピア・カウンセラーの岡田によるピア・カウンセリングの他にも

ヨガを取り入れたグループ・カウンセリング、

不妊を経てその先の将来について考えるグループ・カウンセリングが

2月11日と3月13日に行われますので、興味のあるかたはこちらにご覧くださいね👇

https://j-fine.jp/activity/counseling/topaz.html

 

ピア・カウンセリングと私による専門家によるカウンセリングの違いは

ピア・カウンセリングは当事者がカウンセリングの勉強、訓練を受けてカウンセラーになり、相談者をサポートします。だから、当事者目線で、共感や信頼感がもてるのが特徴です。

生殖心理カウンセラーは、不妊の心理を専門的に扱うので、専門的な介入(アドバイスとは違うのですが、傾聴や提案といったもの)と、もし不妊とは別に心理的な問題(うつ状態、パニック症状など)がある場合は、迅速に対応できる、というサポートができます。

それぞれに利用したいタイミングや状態があると思いますので、ご自身がその時に求めるサポートとが見つかれば、と思います。

 

お知らせ, カウンセリング

12月18日グループカウンセリング変更のお知らせ

こんにちは。

12月18日10時から、リンパドレナージュを取り入れたグループカウンセリングを開催予定でしたが、リンパドレナージュの講師の都合により、今回はグループカウンセリングのみの開催とします。

12月18日(水)

10時~12時のグループカウンセリング

不妊を経験することで、想像以上の負担を感じていませんか?また、こんな風に思うのは自分だけ?など、周りに相談することが難しいからこその、孤独感はありませんか?公認心理師で生殖心理カウンセラーが同席することで、安心して普段は話せないことを話し、また、同じような方々と話を共有することで、孤独感を和らげることができればと思います。

対象:不妊に悩む方なら男女問わずどなたでも。ご夫婦での参加もお待ちしています。

参加費:お一人2000円

締め切り:12月17日(火)18時まで

お申し込みはこちらから👇

https://cr-gerbera.com/contact/

カウンセリング

国際結婚

心理士の小倉です。

 

不妊治療のご夫婦でも国際結婚の方、結構多いです。

患者数としては最近どんどん増えてきているように感じますが、

(ご夫婦とも外国の方も増えました!)

私のカウンセリングでも

以前から比較的よく相談にこられています。

ほとんど奥さんが日本人で

ご主人は海外の方。

でも、最近は奥さんが外国の方で、ご主人が日本人のケースもあり、

奥さんの日本語がとても上手です!

 

いずれにしても出身地によって

その国の不妊治療の方法は全然変わってくるので、

私も勉強になります。

まずは国や文化の違いを教えていただき、

奥さんはどうしたいのか、

ご主人はどうしたいと言っているのか、を伺い、

どこに妥協点を見つけるか、

というのがカウンセリングの中心となります。

 

相談内容として多いのは(奥さんが)40歳をすぎて

(海外で)体外受精を行ってくれる施設がないので自分一人だけ日本に来て治療している、

あるいはしたほうがいいのか、

という話です。

養子縁組や夫婦二人の人生はまだ考えられない、

もしくは受け入れられない、

という方も多いです。

そうですよね、

40歳以上だと体外受精ができない、

というのは日本ではえ~!

と驚きますが、

数字的には妥当な判断ではあります。

 

あとは単純に住んでいる海外では不妊治療施設がない、ということ。

だったら日本でやろう、ということもあるようです。

 

奥さんが日本人で海外在住の場合、

日本的な子供へのあこがれ、

三月や五月の節句、七五三などはご主人とはちょっと共有できないので、

そのあたりを受け止めて、治療をどうするのか、

夫とのコミュニケーションはできるのか(言葉ではなくて)、

最終的にはお住まいの地域(海外)での

サポート体制の確保(日本語で相談できるところ、など)

を検討していきます。

 

日本に在住で国際結婚の場合は、外国人の奥さん、ご主人に、

相手の文化的な背景を尊重しながらも、

日本的な不妊治療のやり方、子供を授かることの考え方を共有し、

夫婦として、どこまで合意できるかを検討することになります。

 

英語でもカウンセリング行います。

ご希望の方はこちらからお問い合わせください👇

https://cr-gerbera.com/contact/

 

カウンセリング

カウンセリングの事例:治療の辞め時

今回は最近多い不妊治療のやめどきについての

カウンセリングをご紹介します。

 

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クライエント(以下ク)女性42歳。治療歴5年、体外受精3年目。

ク「体外受精はもう7回やってます。移植はもっとかな。最初はすぐに妊娠する、と思っていたのに、全然妊娠しなくて、最近はもう妊娠しないよね、と思いながら採卵しているので、これで妊娠するはずはないよね、と自虐的になったり。でも、やめたら子供のいない人生が決定するので、それも怖いし・・・。年齢を考えるともう無理だと頭でわかっていても可能性がゼロでない限り、もしかすると、と思って続けています。みなさん、どうやってやめることを決めるんですか?」

カウンセラー(カ)「治療を終えることを考えているのですね?」

ク「そう、ですね・・・。終わらせないといけない、って感じですかね。お金もかかりますし・・・」

カ「終えたくないけど、経済的なことを考えるといつまでも続けられない、ということですか?」

ク「う~ん、正直、お金はなんとかなるとは思ってます。ただ主人はいつまでも保証もないものにお金を使えないよ、っていうんですよね。かといって、もうやめたら、とも言わないんですよ。君が決めたらいいって。」

カ「う~ん、それはご自身にとっては難しいですよね。不妊治療は夫婦で取り組むことなので、一見妻に判断を任せるのは優しい夫、と思いがちですが、本来は二人で話し合って、お互いの意見を尊重しながら妥協しながら決断しないと決めることが負担になります。ご夫婦での話し合いはどんな感じですか?」

ク「話し合っていると思ってましたが、今言われたように、お互いの意見交換って感じではないかも。私が一方的に話して、それでいいんじゃない?って感じで・・・。協力してくれていると思っていたけど、独り相撲していたのかも・・・」

カ「治療はいつか終えるときが来ると思いますが、不妊に終わりはありません。不妊を経験したことは治療終結後もご夫婦が一緒につきあわないといけないことになります。その時にご夫婦の関係、とくに意思疎通、コミュニケーションは大事です。コミュニケーションがうまくできているご夫婦ほど、不妊とうまくつきあっていけます。具体的にご主人とはどんな会話をしますか?」

 

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治療終結についてのご相談ですが、

ご夫婦の関係に話が展開しているケースです。

 

治療をやめるという決断はとても大きな決断なので、

一人で決めるには負担が大きいと思います。

その際に、ご夫婦で決められるかどうかを

カウンセリングでは確認します。

意思疎通が難しそうなご夫婦にはうまくできるような

提案もしていきます。

 

上記とは違って、もっと本質的な、

子供のいない人生を受け入れるためのカウンセリングもあります。

 

治療の終結は個人でも違うし夫婦でも違います。

でも共通のポイントは

自分にとっての生殖物語(子供が欲しい理由)は何か、

不妊であることは夫婦の関係性の問題であることの認識、

です。

 

治療のやめどきを考えるのは辛い部分もありますが、

タイミングを逃すともっと辛くなることもあります。

ご自身のタイミングを逃さないようにできれば、と思います。