ブログ

Blog

男性不妊:カップルの男のホンネ&女のホンネ

生殖心理カウンセラーの小倉です。

先日NHKのあさイチで男性不妊の特集がありました。登録作業がありますが今週中なら見られますのでよかったらご覧くださいね👇

「ホンネで話す!“男性不妊”」 – あさイチ – NHK

こちらに出演されている平山史朗先生は私も大変お世話になっています。

平山先生のカウンセリングルームはこちら👇

<当センターについて> 東京リプロダクティブカウンセリングセンター|臨床心理士による不妊カウンセリング (reprocounseling.com)

男性不妊の男性の本音が主に紹介されていましたが、番組に寄せられたメッセージには男性不妊であっても採卵、移植をする女性の体の負担が非常に大きく、だからこそちょっとした女性の要望を男性は応えるべきというものがありました。

そうなんです、子供を産む役割を女性が担っているので女性の負担がどうしても大きいのです!でも、平山先生もおっしゃってましたが「しんどさ比べ」をしたところで、そこによい方向性はみえず、むしろ悪い方に向かいがち。

お互いを比較しても男女で違うので比較の意味はないのですが、女性としてはただ妊活・不妊治療に「二人三脚で取り組んでいる」気持ちになりたいんですよね。もし、二人三脚という意味が男女で同じように痛みを感じたり、しんどさを味わう、ということであればそれは違います。なぜなら男女で体も心も違うのだからそれを同じように感じて欲しい、というのは犬に猫になれ、と要求するのと同じです。

男女で体も心も違うから、それぞれの役割で取り組むことをお互いが理解して共有すること、疑問に思ったり気づかない思いを細かく丁寧に伝えあえばおのずと「二人三脚」になります。あさイチの番組では秋元才加さんが「好きでいる努力をすることが大事なんですね」と言ってましたが、まさにその通り!

結婚、あるいは一緒に人生を歩もうと決めたときはパートナーのことが大好きだったわけです。それが時間がたつと色々な変化があったり、より相手を知ることによってその気持ちも変化します。でも、それでいいしむしろそれが当然です。大事なのは、お互いが変化しながらもお互いが好きでいるための努力を続けること。

自分のことを好きでいてもらうための努力、はよく聞きますが(ネットでも沢山ありますよね~)

相手のことを好きでいる努力、というのは新しい表現かも!と感じます。相手のことを好きでいるために相手のことを理解する、歩み寄る、相手が望むことを聞いてみる、など色々できることはあるでしょう。

その中での不妊治療であれば、決して楽しい時間ではないのですが、ますます相手が好きになる時間になる可能性はあります。

そんな風にとらえることができるといいなあ、と思う一方でやっぱりホンネは・・・という思いもあるでしょう。そんな時はカウンセリングを利用してみてくださいね。

無料で利用できるのはあと3日です~👇

フェムテック等サポートサービス実証事業×ninpath オンラインカウンセリング

男性不妊についてはこちらのブログも参考にしてみてください👇

どうすればいい?男性不妊の悩み | ガーベラ不妊相談室 (cr-gerbera.com)

SHARE
シェアする

ブログ一覧

ページの先頭へ