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妊活で疲れた心身を癒す精油3選

こんにちは。西船橋にあるガーベラ不妊相談室、不妊ピア・カウンセラーの岡田です。
急に寒くなってきましたが、体調など崩してませんか?
金木犀の香るこの季節が大好きなんですが、最近秋がなくなってるなあ、と感じます。

季節の変わり目は、体調だけでなく気持ちのバランスがとれないこともあります。
今日は、寒い季節に妊活で疲れた心身を癒す精油を紹介したいと思います。

目次

季節の変わり目に体調を崩しやすくなります。

季節の変わり目には、急な気温の変化に身体が順応できずに自律神経が乱れやすくなります。
自律神経が乱れると、気分の落ち込みや、だるさ、頭痛、めまいなどの症状が出ることもあります。

また、暑かったり寒かったりと服装も難しく身体の冷えを感じることもあります。
女性は男性に比べても体が冷えやすいと言われています。
ご存じの通り、身体の冷えはさまざまな不調の原因になることもありますので温めることを
意識してみるといいでしょう。

また、日照時間が短くなっていくことで落ち込みやすくなることもあります。
なるべく太陽の光に当たる時間を確保したいですね。

妊活に加えて季節の変わり目に疲弊している心身を癒す精油をご紹介してみたいと思います。

何故、アロマが疲れた心身を癒すのか

香りは、脳の大脳辺縁系、視床下部、下垂体へ伝達されるのですが、その時間はおよそ0.2秒と言われてます。
香りを嗅いだ瞬間に、脳に伝わっているということですね。

視床下部は、自律神経やホルモンのバランスを司っている器官です。
アロマの香りが視床下部に直接働きかけることで、自律神経やホルモンのバランスを整えることができます。
自律神経やホルモンのバランスが整い副交感神経が優位になれば、身体の緊張がほぐれ、気持ちが落ち着き、
心身共にリラックスすることができます。

香りをかぐと、記憶が蘇ったり、昔の情景や、小さい頃のことを思い出すことはありませんか?
大脳辺縁系は記憶を司る「海馬」や感情を司る「扁桃体」などで構成されています。
ここは記憶を司る器官で、香りを嗅いだときに、その香り関わる懐かしい記憶が
蘇るのには海馬の働きが関係しています。心地よい香りと楽しい記憶を組み合わせると、
香りを嗅いだだけで、心が癒されることもあります。

また、扁桃体は感情を司っています。
精油の香りが扁桃体に直接伝わることで、安らぎや心地良さを感じ癒されると言われています。

おすすめアロマ1:ベルガモット

ベルガモットは優しい柑橘系の香りです。
リラックス作用が高く、気持ちが沈んだり落ち込んだ時に心をゆっくりと落ち着けてくれます。
また神経の緊張緩和にも優れているので、
ストレスによる緊張や不安を和らげてくれる働きもあります。
採卵前の緊張や、判定前の不安などに使ってみてもいいでしょう。

また、抗菌抗ウイルス作用を持つので、ディフューズすることで、感染対策としても使用できます。
また、鎮痙、消化促進作用があるので、消化不良のような際にはキャリーオイルで希釈してマッサージ
してもいいでしょう。

おすすめアロマ2:ヒノキ

ヒノキの香りは、
森林浴をしているような和の香りで、ヒノキ風呂や神社仏閣を連想する香りです。
シダーウッドやサンダルウッドにも同じような効能がありますが
日本人にとって馴染がある香りなのでそれだけで落ち着く方も多いかもしれません

リフレッシュ効果とリラックス効果を同時に味わえます。
気分転換や、疲れを癒したい、ゆっくり自分と向き合いたい時使うといいでしょう。
次の周期はどうしたらいいのか、頑張ったけれどうまくいかなかった時、
入浴や、枕元に使ってみてもいいでしょう。

また、ヒノキは
血行促進作用や鬱滞除去作用があします。
希釈してマッサージに使うと、冷え性やむくみの改善に効果的です。

おすすめアロマ3:フランキンセンス

フランキンセンスは精油の王様とも言われています。イエスキリストの誕生の際に贈られたとも言われ
クレオパトラが愛した香り、とも言われています。

万能な精油ですが、
鎮静作用があるフランキンセンスはイライラなど心の乱れを静め、
落ち着きを取り戻してくれます。
呼吸を深くいざなってくれるので、ヨガや瞑想、マインドフルネスにディフューズして使うのもいいでしょう。

妊活がなかなか思うように進まない時、少し立ち止まって自分のこと、これからのことを考える時に
おすすめです。

アロマオイルと精油、使い方の注意

植物にはとても大きな力があります。
また、一言でアロマと言っても製品の質は様々です。

100円ショップで売っているアロマオイルは、多くの化学成分が入っています。
材料に香料が入っていれば、それは植物の香りではありません。

精油は、植物から抽出された純度100%のものになります。
芳香としてはアロマオイルでもいいかもしれませんが、
塗布や入浴など、体に触れる場合には精油をお勧めします。

メーカーによって、有機・無農薬など様々な特色がありますので、
それを見て選ぶのもいいでしょう。
「雑貨」「食品添加物」「化粧用」などの分類を目安に使用方法を見ても
いいですね。
少し値段は高くなりますが、セラピー等級のものはおすすめです。

また、精油によっては禁忌があります。
少量の場合は問題ない、とも言われていますが妊娠初期、妊娠中、授乳期の禁忌については
控えておく方が安心でしょう。

なるべく、体に負担がないもの、
そして自分がいい香りだな思うものを大切にして選ぶといいでしょう。

アロマを妊活に取り入れてみませんか?

いかがでしたか?体に優しい香りを妊活にも有効に使って
心身の負担を和らげられるといいですよね。

1月に、アロマのお話を30分と
おしゃべり会60分の会をオンラインで行ないます。
参加いただいた方には、いくつかのお香りの中から、お好きな香りのサンプルをプレゼントします^^)

12月には、案内できると思いますので是非ご参加ください。

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