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友人・知人の出産、妊娠

こんにちは!

心理士の小倉ですクローバー
今回は周囲の妊娠や出産について書いてみます。

自分が妊娠しようと思っている時に
周りの友人や知人、あるいは家族が妊娠し出産すると、
複雑な気持ちになりますよね?

めでたいことだからお祝いをしたいけど、
本音では祝えない気持ち。
でも祝うことができないと、
自分が「小さい」「情けない」「ひどい」人間のように
感じられる、と話す方がとても多いのです。

このような気持ちは、実はとても自然で
当然な気持ちです。
自分が望むものを他の人が手に入れれば、
それは羨ましいでしょう。
しかも、こちらは苦労している、治療をしているのに、
向こうは「自然」に「普通」に「簡単」に
手に入れているのですから!

さらに、周囲の人は自分が子供を望んでいることを
知らないのか、妊娠や出産の報告を
あまり配慮なく知らせてくることがあります。

隠されるよりはいいのかもしれませんが、
治療がうまくいかないときなどに、その知らせを受け取ると、
とても平常心ではいられませんよね?

「どうすればなんとも思わず、周囲の妊娠・出産を祝えますか?」
という質問を受けることがありますが、
おそらく、それはできないことでしょう。
その複雑な気持ちは辛いものですが、
その辛さをなくすことができないほどの辛さなのだと思います。

大事なのは、
辛いという気持ちは普通であること、
周囲の妊娠・出産を羨むのは当然であること、
そしてあなただけではなく、多くの人が同じように思っていることを
知ることです。

もうひとつ、その辛さを和らげることができるのは
同じような人達と自分の気持ちを共有することです。
ネット上でも可能ですが、
実際に顔を合わせて話しあえば、孤独感が軽減されます。

最近ではおしゃべり会や、グループカウンセリングの機会が増えましたね。

どうぞそのような機会を(勇気がいるかもしれませんが)利用してみてください。

またこちらのガーベラ不妊相談室でも、11月14日、15日と連日でグループカウンセリングを行います。

よろしければご参加ください。

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